人生初めての楽器として

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生まれて初めて手にした楽器がハープだったら

あなたが人生で最初に手にした楽器ってなんでしたか?

私は記憶にあるのはテグスを張ったギターとトイピアノでした。

どちらも親戚からのお祝いだったように思います。

私が生まれた50年前はハープ自体とても珍しく貴重なものでしたが

今ではたくさんの種類がお安くお手軽に手に入る時代になりました。

出産祝いや1歳の誕生日、初節句などのお祝いに小さなハープなんていかがですか?

小さくたっておもちゃじゃないです。きちんと楽器の体裁をしています。

7色もあるので兄弟で色違いを持つのも楽しいでしょう?

生まれて初めての自分の楽器がハープなんてすてきじゃないですか?

 

子供の耳には生音を 壊れやすいものを大事に扱うということ

余談ですが二十歳になる私の娘が小さかったころ、私は何となく、彼女の耳に電子音を聴かせないことを決めました。(そうはいってもピアノだって電子ピアノだし、家電からは始終電子音が出てるし完全に排除は難しいんですが)

音の出るおもちゃはそれ本体が発声しているものに限りました。 打楽器が多かったけどオルゴールもお気に入りでしたね。

電子音の鳴るおもちゃは聞いている私が不快でならなかったので人から貰ってしまったときは電池を抜いて渡してました。

私のハープを鳴らしてみたり自分の32分の一の小さなバイオリンで遊んだりもしてました。

弾けるようになってもらうのが目的ではありません。

楽器をはじめとした精密機器を大切に扱う訓練でもあります。

コドモだから壊れにくいものを与えるのではなく、食器もプラスチックでなくガラスや陶器。
壊れやすいものを優しく扱う意識を身に付けてほしかったのです。

「乱雑に扱えば壊れてしまうもの」を大事に丁寧に扱うということを覚えるのです。

自分でケースから出して演奏(?)して、終わったらまたケースに戻して片づける。

それをやらせていたせいか娘は親戚の子供たちに比べモノを壊すということが格段に少なかったように思います。

上手になるまでの音を聴かされる身になると

上手になるまでの間。何年かかるでしょうか?

バイオリンもピアノも、練習の音を聞いているのが傍ではかなり苦痛なもんです。

ところがハープって不思議なことにそれほど嫌な感じがしないんですよね。

初めてハープに触れる人の音色だって聴いてられるし

私が初心者の生徒さんのレッスンで聴いていても不思議とハープの音色は心地よいのです。

 

1,2歳の子供にはチューニングを変えてあげましょう

子供がめちゃくちゃにジャカジャカ鳴らしてもいいように曲を弾けるようになるまではチューニングを変えます。

例えば…
ドレミソラドレミソ… ペンタトニックスケールだとか
ドミファソシドミファ… 沖縄のヨナ抜き音階だとか

ドレミファソラシドは全部一度に鳴ると響きがうんと濁るので
この二つに変えてしまえば全部なってもきれいな響き。

3歳4歳になって弦を一本づつ弾けるようになるまでは当面これで遊んでもらいましょう。

そばで聞いてるパパもママも癒されることでしょう。

 

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